ボランティアの方が手入れしてくれている地域の花壇

先日

歯医者(以前ブログにてご紹介)

定期検診に行ったときのこと

 

ご高齢のご夫婦が

私の前に受付にいらっしゃいました

 

コロナ対策のため

自動検温器の前に立ち

自動消毒スプレーをする際

奥様は少しわからないご様子だったのですが

ご主人が

奥様の手をとり

手のひらを返し

消毒液がかかると

手を重ねて

こすり合わせていらっしゃいました

 

ご主人も

足がご不自由なようで

ゆっくりゆっくり

奥様の手をとりながら

待合ソファーへ

連れていかれていました

 

先にいらした他の方が

お知り合いのようで

ご主人がその方と話されていると

奥様は気にする様子で

少しずつ詰めるように

ご主人の方へ寄って座られていました

 

しっかり

ご主人が手を掴みなおされると

ご安心された表情で

目の前のテレビを眺めていらっしゃいました

 

一言も

言葉を交わされていないけれど

お互いに

感じあうものや

わかりあうものが

そこには静かにあることが

なんだか

尊い気持ちを抱きました

 

対話として

言葉はとても大切です

けれど

時には

それを超える

伝え合い方があり

認め合い方があるのですね

 

自宅から歯医者までは

片道徒歩20分

素敵なご夫婦を

思い浮かべながらの

帰り道

 

空は青く

蝉はにぎやかに

私を楽しませてくれました

蝉が賑やかに鳴く道

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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