小さな小さな
穴だったかもしれない
気づかないくらい
いや
もしかすると
ほんとは
気づいてたかもしれない
だけど
大したことないと
気にしないように
自分をごまかしていた
小さな小さな
その穴から
少しずつ
少しずつ
元気も笑顔も
こぼれ出てしまい
気づいた時
”心”という名の風船は
しぼんでしまっていた
もう一度
その風船
一緒に膨らましていきましょう
割れないように
破れないように
優しく
暖かい風を
送り込みながら