雨の日の仲良し兄弟

子ども同士のケンカについて

何度か書かせていただいていますが

先日

昔の保育園連絡帳を読んで

見つけたエピソードを

本日はご紹介です

 

下の子1歳9か月

上の子とのケンカが

日常茶飯事の頃でした

ある日も

うわ~んと私に泣きついてきました

私:あんたも嫌なこと、したんちゃう?

と投げかけると

珍しく素直に

子:うん、した

いつもは

上の子にあれされたと

わめき続けるので

驚いていると

子:おもちゃ使いたいから勝手に使った

子:やめてって言われたからたたいた

子:やめてってまた言うから、もっかい頭たたいた

子:腕たたかれたから、顔たたいた

次々と自分の行いを

打ち明けだす1歳児

(・・・おいおい、ほぼあんた悪いやん)

私:そんなに嫌なことしたら、謝らなあかんなあ

子:うん、そやな

 

そうして

初めて

私の仲介なしに

仲直りをしたのです

 

つい

相手の悪いことを

並べ立ててしまったり

相手のせいに

大人だってしたくなります

 

当事者同士では

言い合いになってしまうことも

第三者に

打ち明けてみると

意外と

自分の非も

認めることが

できるかもしれませんね

 

 

今でこそ

子ども同士

言い合いのケンカも

なくなりましたが

ぼそりと

「あの服、勝手に着ていかれた」

「お菓子、先に食べられた」

小さなことでも

恨めしい言葉を放つことは

これからも続くんでしょうね(笑)

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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