遠い昔
悲しみと
寂しさしか
感じられない夏も
ありました
今
あの頃の
私のように
何もかもが
モノトーンに見える夏を
迎えている方や
おふたりも
いらっしゃるかもしれません
夜空に上がる花火も
色も形も
ぼやけて見えないくらい
鮮やかな
庭のヒマワリのようには
前を向けないくらい
にぎやかな蝉の合唱も
遠くに
聴こえるくらい
思考も
感情も
止まったような
長い夏の日を
過ごされているかも
しれません
恋愛の終わりは
予感があったとしても
突然にしか
思えず
受け容れることは
簡単ではない方もいらっしゃいます
それだけ
大切に
想われていたのです
その大切さを
ずっと
忘れたままだったなら
なおさら
喪失感は
大きいことでしょう
ぽっかり空いた穴
セピア色になった心
埋めようと
もがくこともあるでしょう
染めようと
あがくこともあるでしょう
そうして
少し
疲れ始めたとき
穴は小さく
色は濃く
少しずつ
変わっていきます
失恋は
恋を失うだけでなく
自分を失いそうにも
なるかもしれません
今はただ
心のままに
いるだけでもいい
カウンセリングも
そこに寄り添うことから
サポートいたします
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今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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