喧嘩もするけど仲良しな兄弟

兄弟や姉妹、お友だち

子どもは時に

意地悪なことを

相手にしてしまうことがあります

今日はわが家の子育てアルバムより

上の子(年中組さん時代)の

冬のお話しをご紹介します

 

その頃

家では

機嫌がいい時と悪い時の波があり

ちょっとしたことに

拗ねて怒ったり

かと思えば

けろっとしていました

 

保育園では

みんなに頼られていたり

率先して下の組のお友だちのお世話も

していたようですが

家では下の子への『いけず』が

やや目に余りだした時期でした

 

わざとぶつかってこかそうとしたり

物を取り上げてみたり

そのたびに

下の子が私のもとへ

言いつけにやってきていました

 

様子を見ていると

意地悪していることの自覚は

ある様子なので

下の子を慰めながらも

上の子には何も言わずに

しばらく見ていると

「ごめんね」

と、小さな声で謝っていました

 

保育園の先生からは

「周りの大人の反応を見たいという、この年頃の態度かもしれませんよ」

と教えていただき

ちゃんと大人も見てあげているよと

安心させてあげれば

落ち着くお話しだったので

家でも

叱ることよりも

そのあとの本人の反応を

褒める、共感するを大事にしておりました

 

たとえ

後からであっても

小さな声であっても

ちゃんと自分から謝れたことは

「えらいな!」

そう抱きしめてあげると

「これ貸してあげるわ!」と

優しい子に戻ります

 

嫌なこと

嬉しいこと

悲しいこと

面白いこと

 

子どもの心の波は

分刻みで変化するように

当時は感じていましたが

その波を

大人も一緒に楽しんで乗れると

次第に波も穏やかに落ち着きます

 

波が来るのは

成長の証!

わが子よ

その波を

乗り越えてゆくのだ~!

 

と、見守る余裕のあるママになっている自分に

自己陶酔のわたし

 

そして

「ほんまはすぐに謝らなあかんやんな」

と、ぼそっとあとでつぶやく

厳しい下の子(当時3歳)なのでした(笑)

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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