変えてみる

気遣ったつもりの言葉が
なぜか
不愉快な言葉や態度で返ってくる

目の前の出来事を伝えたつもりが
なぜか
苛立ちを含む表情で返ってくる

こちらが思っていたものと
異なる反応が返されると
戸惑ったり
不愉快になったりする

しかも
なぜだかわからず
日ごとに増えているように感じる

嫌な雰囲気が
二人の間に続くように感じたら
「変えてみる」
というのも
ひとつの打開策かもしれません

・話す場所を変えてみる
（家ではなくカフェや公園など）

・話題を変えてみる
（仕事や家の話ではなく、過去の思い出や未来の夢など）

・見た目を変えてみる
（ちょっとフォーマルな服や、少し派手なものなど、普段と異なる雰囲気を感じてもらえるようなもの）

・言葉を変えてみる
（「本当は最近心配してるよ」「実はもっといろいろ聞いてみたいと思っていた」など、目の前の状況説明ではなく、自分の中で相手を思いやる肯定的な言葉など）

相手の反応が
思っていたものと違うと
つい無意識に
否定的な感情が
言葉や態度に出てしまいがちです
あえて
意識して行うことで
落ち着いて
相手と向き合うことができます

（ちょっと最近・・・）とモヤモヤ感じて
異なる反応を返されたときは

「あ、違う反応が来た！」

と、意識して受け止めることで
自分を冷静に落ち着かせ
相手のことを考える余裕ができるはず

まずは
自分から受け止め方を
「変えてみる」
そこから
「変わっていく」
ことにつながります。。

古坂禄子くれたけ心理相談室（生駒支部）心理カウンセラー

今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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