子どもの力はどこまでも溢れている

モヤモヤしたり

イライラする気持ちの原因が

自分のことでない場合

特に親子はそうかもしれません

 

子どもの態度や言葉に

自分とは異なる反応を見ると

親の気持ちは

不安定になりがちです

 

友だちともめてるのかな

先生に何か言われたのかな

勉強につまずいているのかな

 

子どもの置かれている環境に

思いを巡らせ

考え悩むことが

私も時々あります

 

でも

よ~く観察して考えてみると

自分(親)が原因だったりすること

意外とあります

 

私が気づいていない

親の言葉や表情に

子どもは

しっかり反応するんですよね

 

親が焦っていれば

子どもは早く頑張ろうとする

親が怒っていれば

子どもは怖さを我慢して待とうとする

親が泣いていれば

子どもは無理してでも優しくいようとする

親が気にしすぎれば

子どもは必要以上に気にしてもらおうとする

 

いい意味も悪い意味も

私は

あってもよいと思います

だって親も子も人間だから

 

ただ

それが「やりすぎる」と

心のバランスが崩れ

お互いの関係も

崩れてしまうかもしれません

 

心がけたいのは

「親」が落ち着くこと

子どもの態度を

よく観察し

しばらく見守ってみる

それから

穏やかに

言葉をかけること

 

泣きじゃくる子には

「大丈夫」だけじゃなく

「ちゃんと泣けることは、体と心がつながっている証拠だよ」と受け止める

落ち込む子には

「がんばれ」だけじゃなく

「今をちゃんと自分で理解できていて、すごい」と寄り添う

 

つい

状況に対してアドバイスしたり

次のステップを

応援しようとしてしまいがち

でも

まずは「今」の「子どもの状態」を

受けとめることから始めると

子どもは安心し

落ち着いていくことができたりします

 

親の自分に

私は唱えます

「大丈夫。この子は自分で生きる力を持っている」

子どもを信じれると

私自身も落ち着けて

余分なアドバイスも

不要になります

 

皆さんは

信じていますか

お子さんのパワーを

 

子どもは

大人以上に

無限大のパワーを

ちゃんと備えていますよ(*^^*)

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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