餌をもらうツバメの子たち

この季節

ツバメやカエル

かたつむりなど

お散歩していても

様々な”いきもの”に出会えますよね

 

ちょうど上の子は

4歳児のこの時期から

自然や”いきもの”に

具体的な興味を示すようになりました

 

絵本を読みながら

「なんでお空に虹はでるんかな」

ザリガニがテレビに映ると

しょっかくのある魚もこないだ見たで!」

パパがトカゲを捕まえると

恐る恐るも触ってみたり・・

 

そうして

その”いきもの”になったつもりで

ビューンと手を広げて飛んでたり

手をチョキにして

ハサミでいろいろ掴んだり

子どもの世界は

いつも命の区分けなく

一体となった世界に思えます

 

すごいのは

ただ真似っこしてるだけでなく

その観察力!

首の動かし方

動くスピード

隠れ方や

攻撃の仕方

見ているこちらが

「そうなんや~」

と教えてもらっていました

 

自分の植物を

育て始めていたのもこの頃

陽ざしを浴びて出てきた朝顔の芽

保育園のお迎え時

お友達の朝顔は

芽が出ているのに

自分のはまだ出てないことに

不安げな様子

私が

「ゆっくり寝てから元気に起きて出てくるよ」

と声をかけると

「明日は起きてほしいけどな、寝坊助あかんで」

と植木鉢に声をかけている姿が

思い出されます

 

大人になると

自然の世界は

癒しをくれたり

元気をもらえる

別世界の存在に捉えがちですが

子どもにとっての世界は

ちょっと違ってて

常にそこに

自分の世界

そのまま続いていて

一緒に広がっています

 

それは

絵本のお話のように

人と動物や植物が

同じようにしゃべったり

感じあえたり

同等の存在として

楽しめるのでしょうね

 

たまには

童心に戻り

「今ある人間世界」から

「自然の世界」に

溶け込んで

”人間”をちょっとやめてみて

葉っぱの後ろを覗いてみたり

普段しない動きの体操をしてみたり

ちがう”いきもの”になってみると

楽しいかもしれません

 

あなたは

何に

変身しますか~!(^^)!

(あ、私、しゃくとり虫しようとしたけど、こ、腰が・・)

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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