ツンツンとがってたり
つるんつるん何もなかったり
最大に悩んでいたというよりは
最大に悩むことを放棄していた
そんな10代の頃の私が出会った本を
今回ご紹介いたします
『ONE』(リチャード・バック)
作者は『かもめのジョナサン』など書かれた方です
この作品はご本人を主人公として描かれており
過去の自分たちと出会う
パラレルワールドの旅の物語です
アドベンチャーで
SFファンタジーみたいですが
内容はとっても
哲学的で
過去の自分たちと出会うことで
・夢を描くこと
・守るものについて
・生きると死ぬ
・戦争と平和
・全ては違っていて繋がっている
・何を大切にしたいのか
さまざまな価値観や
本質を考えさせられる
とても奥深い物語です
進路や人間関係の煩わしさなど
めんどくさいと
日々を放棄していた10代の私に
自分で選択する意味について
見つめるきっかけをくれた本でした
その後一度手放し
20代、人生の選択の岐路に
偶然立寄った本屋で出会い
買いなおしました
40代の今
改めて読むと
これまでの人生の選択における
自分の価値観など
変化にも気づかされます
今を良かったと受け入れる方も
あのときこうすれば良かったかなと
後悔を感じられる方も
ご自身を見つめなおす時間に
オススメの1冊です
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今日もご覧いただきありがとうございました。
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