気持ちを表す作文のための原稿用紙

あなたにとって”こわい人”は誰ですか

 

今日はわが家の子育てアルバムから

小4作文帳からのご紹介です

 

作文のタイトルは

『わたしの家族しょうかい』

それぞれ家族の紹介が書かれていました

以下、抜粋いたしております

 

①お父さん

「私にとってお父さんはおこると少しこわいです」

②お母さん

「少しおこりっぽくて私にとって家族で1番こわいです」

③妹

「私と妹はよくケンカをします。妹はおこると少しこわいですがなき虫なところもあります」

④おばあちゃん

「家の中で1番優しいです。たまにおこったりするけどぜんぜんこわくないです」

 

・・と、

なぜか

”おこる(怒る)”を基準に

書かれていました

ああ・・私は1番怖かったんですね(-_-;)

あれこれ細かいことを

注意する役ですから

やむなし・・

 

作文の後半は

「自分」について書いていました

 

⑤わたし

「わたしは少しおこりっぽいところがあります。でも、友だちの前でないたりするのがきらいです。理由は心配してくれるのはうれしいけど、少し恥ずかしい気持ちもうしわけない気持ちになるからです。」

 

改めて読み返していると

大人も同じだなあと

感じます

 

怒る姿は

子どもに怖いと感じさせるように

大人同士でも

相手には

怖いと感じられてしまいます

人前で泣きたくない理由は

子ども以上に

大人の方が

恥ずかしさや

申し訳なさを

もっと感じているかもしれません

 

子どものように

率直に作文で発表する機会は

大人にはありませんが

なかなか出せない気持ちを

溜め込んでしまうことで

不安定になることがあります

 

怒りっぽい

怖い

恥ずかしい

申し訳ない

溜め込んだ気持ちが

モヤモヤと心にある時は

いつでも

カウンセリングという

安心した時間の中で

出していただけます

 

家族紹介

職場紹介

作文を今書くとすれば

皆さんは

どんな言葉が浮かびますか

 

皆さまの心の作文を

今日もここで

お待ちいたしております

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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