意義のある時間をはかるピンクの砂時計

話し合いは責め合いに

相談は討論に

言葉が多いパートナー間では

思っていない方向に

向かってしまう時間があります

 

言った言わないの水掛け論

「そういう意味じゃない」のは

言葉尻だけ捉えてしまうから

「どっちでもいい」

「どうでもいい」

その”いい”は

ほとんど”よくない”

 

激しくなる原因のひとつは

『気持ち』が

現れるからかもしれません

 

気づいてもらえない悲しさ

共感のない寂しさ

基準が異なる苛立ち

虐げられるような敗北感

繰り返される疲労感など

いろんな気持ちが

混ざったものが

『怒り』となって

言葉の勢いで

投げつけてしまうことが

あります

 

『怒り』を感じ始めたら

一度その場を外してみてください

お手洗いに行く

ベランダに出る、など

視界から

相手を外してみましょう

 

まだ怒りを感じたら

言葉でなく

体で表しましょう

・跳んでみる

・腕をグルグル回す

・握りこぶしで宙をたたく

・目をぎゅっと閉じてカッと開く

怒っている自分に

まずは気づいてあげましょう

「わたし怒ってるな」

「俺、ムカついてるわ」

声に出して自分に言ってみましょう

どこに向ければいいか

わからない怒りは

相手によりも

地球の大気に

吐き出してしまいましょう

 

どっちが正しいかよりも

何が大切か探しあえるように

おふたりがどんな時間にしたいかを

カウンセリングでも

サポートいたしております

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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