陽明学者、安岡正篤(やすおか まさひろ)氏の座右の銘をご存じでしょうか
一、忙中閑あり
忙しさの中にある閑(静かな時間)こそ、本当の大切な宝の時間である
やることがないのが閑じゃなく、忙しい中に静かな時間を持つことが大切なんですね
二、苦中楽あり
どんな苦しい時にも必ず楽はある。苦しみがあるからこそ楽が生まれる
苦しさから楽に逃げるイメージでしたが、本当の楽は苦しみがあるからこそ感じるものですね
三、死中活あり
死地に入ってこそ活路は開け、全力で打ち込むからこそ、何かを残せる
本気でやったからこそ、自信がもてたり、悔いを感じず、次のステップに活かせるものが見つかるのですね
四、壷中天あり
壺の中にも別の世界があるように、日常の中に自分の世界をもち、深めることはできる
誰かの世界は羨ましくも思えますが、自分の世界を広げたり深めれれば幸せですよね
五、意中人あり
常に尊敬する人、頼りになる人を、心に留めておくことで助けとできる
偉人の言葉でも、仲間の言葉でも、誰かの言葉によって救われることってありませんか
六、腹中書あり
腹の中に、信念や哲学をしっかり抱えておけば、自身の行動指針とできる
私は「おもしろきことのなき世を、おもしろく」です
働く中、生きる中で
わたしたちは
様々な苦難に阻まれたり
迷いや不安を抱えることが
あります
そのとき
この『六中観』を
大きな励みや助けとなり
人生を変えていくエールに
してみてください
カウンセリングも
ここに当てはまるように
改めて感じます
大変な時こそ
カウンセリングが
宝の時間にしていただけるよう
苦しまれるお心に
安らぎを
感じていただけるよう
困窮された状態に
進んでいける
道をご一緒に探し
今はまだ気づいていない
ご自身の素晴らしい魅力を
見つけるサポートとして
相手や他者を理解することで
ご自身にも
役立てることができるよう
一番大切にしたいことを
しっかり見つけることで
より良い生き方を目指していただく
これからも
六中観の心で
カウンセラーとして
お役立ちを務めてまいります
投稿者プロフィール
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今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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