師走の初めの月曜日が始まりました

12月は年の終わりということもあり
普段の月とは異なる気構えを
持つ方もいらっしゃいます

気合い十分ではあっても
つい空回りになったり
慌ててうっかりミスなんてことも
私もときどきありました

失敗してしまうと
ただでさえ落ち込むのですが
周りも慌ただしそうな時であれば
迷惑をかけてしまい
なおさら落ち込むこともありました

12月にしてしまった職場でのミスについて
とても印象に残っている
上司の方の言葉を思い出しました

「今日のミスを恥ずかしいと思えていればいいから」

何を失敗したか
なぜ失敗したか
失敗のあとどう始末するのか
今後どう対策をうつのか

多くの先輩や上司は
そういったことについて
言及されます

ただ
ミスして心ざわついた状態で
理路整然とすぐに返答できるかと言われると
若い頃は難しいこともありました

ましてや
その言及を何度も繰り返されたり
他の方からまで言われると
追い込まれるような気もちにもなってしまいます

この上司の方の言葉は
事柄ではなく
私の心に対してかけられたものでした

事柄への反省や自責だけでなく
自分自身で恥じる心を持てることも
大切なことなのだと感じた言葉でした

ミスのあとの心を落ち着け
自分と向き合うひとつの魔法の言葉

「恥ずかしいと思えているか」

今でもその言葉を
自分にときどき投げかけながら
今月も
落ち着いて皆さんと
励んでまいりたいと思います

心も晴ればれとする青空の下の花

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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