社員同士の対話

”コミュニケーション”と、一言で表しがちではないですか?

職場や学校、家庭などで

「〇〇とのコミュニケーションはとれている」

と安易に答えていませんか?

でも具体的に尋ねられると戸惑うかもしれません

 

『対話』に置き換えてみるとどうでしょう

「〇〇と対話している」

例えば、次のようなポイントから照らしてみてください

◎お互いに目を見ておこなっている

◎やりとりが、一方的ではなく、お互いに述べあえている

◎内容が、事象だけではなく、気持ちや考え方も伝え合っている

 

今回、職場における『対話の必要性』について掲載されていた記事をご紹介します

<現代は”個別の事情”が増えている>

環境や意識のめまぐるしい変化、多様化、複雑化は、働く個人にも影響します

職場における、”個別の事情”を把握する必要性として、次のようなことを挙げられていました

・プライベートな事情の複雑化(親の介護・男性の育児参加など)

・心の病を抱える人の増加

・残業や過重労働など、社会的に管理義務の強化

・仕事の分業化など部下育成機会の減少

・テレワークなど交流機会の減少

・社会と個人の幸福感の変化と多様化、など

個人が抱える問題や背景は個別的になり、原則論やこれまでの経験値だけでは対処できなくなってきているそうです

 

”個別の事情”は、今や個人に任せるだけでは、解決しないだけでなく、業務支障や組織問題にもつながります

『対話』は、解決だけでなく予防、新たな発見など、様々な効果があります

あまり意識されていなかった方には、ぜひ、今日から取り組まれることを、おすすめいたします

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
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「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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