大人への扉を開けた卒業証書

先日 子どもの卒業式がありました

例年以上に暖かい春の日

義務教育を終え

いよいよ大人に向かう

節目の扉を開きました

 

保育園から一緒のお友達も多く

わが子の成長はもちろんながら

2歳の頃から知っている子どもたちの卒業は

感慨深いものを感じます

 

小さな体の

彼ら彼女らは

朝早くから夜のお迎えまで

ほとんどの時間を共に過ごしてきました

学童保育や習い事に塾など

学校以外の時間でも

共に成長してきました

 

ぐんと背が伸び太い声になった男の子

優しいお母さんの声に似てきた女の子

卒業証書を受け取るひとりひとりの姿に

目頭が終始熱くなりました

 

でも

終わったあとの

はしゃぎっぷりは

10年前と変わらない表情のみんな

 

「変わったけれど変わらんな~」

と、これまた、長年お付き合いの保護者メンバーで苦笑

 

兄弟姉妹の末っ子も多いので

「この校舎や体育館ともお別れやね~」と話しながら

保護者卒業式でもありました

 

春の陽にキラキラ輝く

このメンバーたちの笑顔も見納めだと

少し切なさを残しつつ

向けていたカメラを下ろし

家路につきました

 

まだ蕾もついていない桜並木の下

枝の向こうの空は

いつになく青く感じられました

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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