吉日 | 古坂禄子公式サイト（くれたけ心理相談室生駒支部）

「明日ありと思う心の仇桜（あだざくら）
夜半（よわ）に嵐の吹かぬものかは」

（今日、美しく咲いている桜も、明日見ることが出来るとは限らない。夜の嵐が、満開の花を散らしてしまうこともある。同じように明日も自分の命があるかどうかはわからない）

浄土真宗の開祖、親鸞が９歳で詠んだ歌です

出家をを決心した親鸞が

比叡山の青蓮院（しょうれんいん）を訪ねたところ

夜が遅いため「明日にしたらどうか」と勧められたとき

この歌を詠んだとされています

人は

同じように明日も明後日も

変わらず続くように思いがちですが

必ずしも当たり前の保証はないもの

やってみよう

チャレンジしよう

そう決めたのであれば

今日から

実行する心構えを

大切にしたいです

「思い立ったが吉日」

今日という

それぞれのスタートが

素敵な未来を創っていきますように

古坂禄子くれたけ心理相談室（生駒支部）心理カウンセラー

今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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吉日