小さなキリンとお花がある子どもの世界

1歳を過ぎると

子どもの世界はぐんと広がります

 

触れるものが増えるし

表現もいろいろ出てきます

 

目にとまった観葉植物の葉っぱを

ずっとぺちぺち叩いたり

笛が吸うことしかできなかったのが

ピ~ツと吹けたり

絵本も「こっこ(これ)」と

お気に入りを催促したり

目が離せないほどですよね

 

私は

0歳児から

保育園で預かっていただき

「ママ」よりも

「しぇんしぇ(先生)」

が先だったり

初めて立つのも

トイレが行けるようになったのも

いつも保育園の先生が

先に目撃いただくことも多く

「お母さん、すみませんお先でした」

とその度に

謝ってくださる先生の言葉に

「あちゃ~」

と笑いあうことが

ほとんどでした(笑)

それでも

家でだけ見せてくれる

甘える姿もあり

思い返せば

仕事も忙しかった私にとっては

いいバランスで

過ごせた時間だったように

思います

 

毎日の成長ぶりに

もちろん

笑えることも

感動することも

数えきれないほど

ありますが

同じだけ

ハラハラと心配すること

イライラとため息をつくこと

悶々と悩んでしまうことも

保護者には

ありますよね

 

一緒に過ごす時間が

多い方であれば

その時間は

なおさら多くなるかもしれません

 

週末しかゆっくり見ることのない

パートナーへの不満や

周囲への関心は

子どもにだけ

ちやほや向けられる

寂しさを

感じてしまうことも

私にもありました

 

そんなとき

素直に

ネガティブな気持ちを

伝えることができたのは

保育園の連絡帳でした

朝早くから夜まで

見ていただく保育園の先生方には

連絡帳の文面の中で

モヤモヤする想いを

打ち明けることが

少しずつできるようになりました

 

ネガティブな気持ちほど

周囲には

伝えにくくて

「子育てはこういうもの、当たり前の我慢」

自分で自分のネガティブな心に

扉を閉めてしまう

 

そんな時間を過ごしている方は

私の時代も

昔だって

今だって

これからだって

きっと

親には

あるものですよね

 

 

ネガティブな気持ち

なかなか

伝える相手や

聴いてくれる相手が

見つけられず

困っているときは

どうぞ

カウンセリングがあることも

思い出してくださいね

 

さまざまな

相談機関はあるので

ご自身が

1番楽になれる居場所が

見つかることを

同じ秋空の下から

願っております。。

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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