子どもの成長ごとに
お手伝いもいろいろ変わります
何でもやりたがって
散らかして終わる
乳児から幼児の頃もあれば
やりたいことだけ
やってくれる
やや反抗期の児童期
ぶつぶつ言いながら
しぶしぶ動いてくれるか
下手すると
いつの間にか姿を消す思春期
気づいてやってくれてたんだと
後から喜べる青年期など
それぞれのお子さまの
成長の様子があるかもしれません
今日はわが家の子育てアルバムより
上の子小2
下の子年長さんの頃の
お手伝いエピソードを
ご紹介いたします
その頃、夕食準備では
「まずテーブル拭いて~」
「次、お箸並べて~」
「このお皿持っていって~」
と、ひとつひとつ指示していたのですが
ある夕食時
子どもが手の届く範囲に
食器などは出しておき
「自分たちでできること、手伝えることを、探してやってみて」
とだけ伝えてみました
すると
戸惑うこともなく
普段のようにふたりで準備しながら
大人がしていた
おかずやご飯を
食器によそうことまで
ほとんど子どもたちだけで
こなしてくれました
最後に
「ちょっとこれ取って~!」
と冷蔵庫を開けて呼ぶので
何かと思うと
大人用のビールを出そうとしていました
「はい、いつものやろ」
と手渡してくれました(笑)
よく見てますよね~
運ぶもの忘れてないかな
こぼさないかな
適量で入れれるかな
意外と
大人が気にするよりも
ふたりとも
手際よく
声を掛け合いながら
見事な連係プレー!
「すごい!ちゃんとバッチリやん!ありがとう!」
の言葉でみんなで乾杯!
大人同士
夫婦間や職場の中でも
こんな場面はありませんか
「これから先にやっといて」
「それ終わったら、次はこれ」
相手に細かな指示を
もしかすると
出し過ぎているかもしれません
思いきって
任せてしまってみると
ぐんと輝く姿を
見つけられるかもしれません
もちろん
失敗もあるかもしれない
要領も悪いかもしれない
その経験が
次の成功につながるはず
そう相手を信じることが
保護者や指導者
パートナー間でも
大切かもしれませんね
そして
「ありがとう!よくやったね」
感謝の気持ちを忘れずに
伝えてあげる
お手伝いの中で
学ぶことって
作業手順だけでなく
「これもあると嬉しいかな」
と相手を考える姿勢や
「先にしてくれてありがとう」
とコミュニケーションを学ぶ場です
忙しいお父さん、お母さん
休日など
時間と心に余裕があれば
お子さまに任せてしまってみると
成長した姿を見れるかも
みんなで笑って乾杯できると
これもまた
日常という家族の思い出になります
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今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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