子どもは

親や先生など

大人の心に

とっても敏感です

 

状況や事情がわからなくても

大人が感じている

不安

怒り

寂しさ

悔しさ

喜び

楽しさ

満足感など

一瞬で感じ取ることもあります

 

大人ほど

言葉を知らない分

目線や仕草

表情

声のトーンに

その情報を見つける力が

長けているのだと思います

 

お母さんのつく小さなため息も

お父さんが鳴らす小さな舌打ちも

先生が向ける疲れた笑顔も

大人同士であれば

気づきにくいことも

子どもは感じ取れるのです

 

感じ取った子どもは

どんな行動に出るのでしょう

 

うちの子が園児や小学生の頃の場合

・おしゃべりが増える(自分のことを話しまくる)

・近寄らない(自室にいたり、パパの元へ)

・励ましにくる(直接言ってくれたり、お手紙、絵など)

 

わたしがため息をついていた時

子どもたちが横に来て

空気を「スーッ、スーッ」と吸っていました

私:何?!何ごっこ?

上の子:ため息ついたら幸せ逃げるねんで。早くママも吸わな!

下の子:吸い方わかる?わからんかったらストロー貸したろか?

私:(爆笑)わかった、めっちゃ吸うわ!スーッ!!!

子:吸い過ぎや!うちらのなくなるやん!戻して!

 

ばかばかしいこの光景は

子どもから学ばされた思い出のひとつです

 

もしも

子どもの様子が変わったとき

「なんで?」の問いかけは

子どもではなく

大人に向けてみると

気づくことが見つかるかもしれません

 

気づいた自分に

「ママ(パパ、先生)、あかんかったね」と

ダメ出しするよりも

「教えてくれてありがとう」と

子どもにお礼言ってあげてくださいね

みんなで一緒に育っていきましょう

元気になる子どもからの教え

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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