学校や園では
新学期も始まり
クラス最後の時期
「最後くらい、がんばって通ってほしい」
以前
不登校のお子さまについて
そう仰る方が
いらっしゃいました
親としての
正直な
強い願いが
少し疲れたほほえみの中に
感じ取られました
最後だからと
自分を奮い立たせ
がんばれることは
あると思います
けれど
もしかすると
お子さまには
最後がわからないこともあります
心の時間が止まったまま
ずっと変わらないまま
痛みや苦しみが
続いていらっしゃることもあります
「いつまでこのままなんだろう」
引きこもる子どもに対し
焦ったり
不安になるのは
流れる時間の中から
見てしまっていることも
ひとつの原因かもしれません
「朝なのに」
「日曜日なのに」
「季節は変わるのに」
流れ続ける時間に
生きていれば
そう思えてしまうけれど
朝も夜もなく
日曜も月曜もなく
冬も春もなく
時間が止まったままの世界に
生きている子どもたちも
いるのです
何をすればいいか
どう寄り添えばいいか
思いつかないときは
時間を一緒に感じてみても
いいかもしれません
冬のお鍋は温まるね
春はどの色の花から咲くだろうね
朝は雨音が聴こえているね
夕暮れの空の色は綺麗だね
部屋にいながらでも
時間を
五感で
一緒に感じれること
探すことから
始めてみてください
親子で一緒に
ゆっくり
時間を感じてみましょう
止まった針は
ひとりでは動かないけれど
一緒にだれかがいれば
動いていきます
親子の時間を動かすサポート
こちらのカウンセリングにて承っております⇒『親子・家族カウンセリング』
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今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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