子どもが3歳を迎える少し前の時期
「イヤ!」がとてもハッキリ言うことが
多くありました
保育園や家で
どこか行くとか
何を食べるなど
話をしていると
「それイヤ!」
が多く
そのうち何かお願いしようとすると
返事がわりに
「イヤ!」
が返ってきていました
大人からすると
何でイヤなのか
どうすればイヤじゃないのか
あれこれ考えてしまっていたのですが
いつまでも嫌がる様子でもなく
もしかすると
コミュニケーションのひとつだったように思います
「イヤ」ということで
大人の反応をみていたり
かまってもらいたいアピールだったり
子どもの主張表現でもあったのでしょうね
そこから10年経つと
思春期の「イヤ」が始まることも多くあります
否定・拒絶などの反応が返され
心配や不安を感じる保護者の方も
いらっしゃいます
幼い頃の「イヤ」と異なる点は
長期間続くこと
ごまかしや切り替えさせることが
大人側では難しく
そのことに保護者は疲労したり
悩まれるかもしれません
幼児期のイヤを
わたしは『マネっこ作戦』で
ママもイヤと言い合いながら
楽しんで乗り越えたこともありましたが
思春期の作戦は
『伝え返し作戦』
子:別に要らんし。
私:まあ別に要らんかあ。
子:知らんわ。
私:そっか、いちいち知らんよね。
子:うるさい!
私:ごめん、うるさいね。
反論や違う言葉を返すと
余計に不快や煩わしさを煽る時期
かといって
黙って無視するのも違和感があったので
『伝え返し作戦』にしていました
子どもの成長に合わせ
心と態度のバランスも変わるもの
できれば
周りの大人は
自身がまず余裕を持てるように心がけ
柔軟に対応してあげれるといいですね
カウンセリングでは
お子さまの受けとめ方や返し方についても
ご相談承っております
詳細はこちら⇒『子育てカウンセリング』
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