触れあっていますか?

子どもが小さな頃は
ハグすることは
挨拶と同じ
日常の当たり前だったけれど
成長につれて
恥ずかしがったり
嫌がる時期が訪れます

わが家も
下の子は小学生までは
飛びついてきて
抱っこすることもありましたが
上の子からはもっと早い段階から
嫌がられておりました

そもそも
夫婦同士も
ハグや手をつなぐことが
子どもの前ですること
減っているかもしれませんね

家族同士
それぞれのパーソナルスペースはありますし
恥じらいを感じることは
子どもの成長ステップでもあります

ただ個人的に
軽いスキンシップは
あってもいいやん、と
時々やってるおかんの私です

「ねえねえ」と腕や肩をたたいて声かけたり
「伸びたなあ」と髪にそっと触れたり
「おつかれ~」と肩を軽く揉んでみたり
短い時間でさりげない動作のひとつに
体に触れたりしております

また
触れるまではしなくても
視界に入りこむこともします

ソファーでスマホをいじる子どもの
少し前に座って
洗濯をたたんだり
TVを見たり
子どもが歯磨き中の時に
あえて物を取りに近づいたり
『うざい』とまでは思われない距離感で
「母はここにおります」アピール・・
(あ、もしや、十分うざいと思われてる・・?

家族って
離れていても
もちろん家族なのですが
毎日同じスペースにいる環境だからこそ
感じるものがあってもいい

どこに『家族』『親子』を感じるかは
みんなそれぞれ
今感じるものは
将来は異なって感じなおすかもしれません

いつか
子どもが親となり家族ができたとき
このわが家という家族も
ふり返って感じてもらえるように
今日もおかんの私は
視界にうざく入り込みます!

父と母と子の夏の後ろ姿

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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