はじける笑顔のシャボン玉

20代後半 育児と仕事に追われる日々
毎朝 1番乗りの通園でした
生後7か月から 預けた 上の子どもは
ほとんど 人見知りもなく
すんなり 朝のお別れも サッとできていました

ところが 1歳を迎えた少し後
突然 泣きわめくように なりました
当時通った保育園は 縦割り園で
ひとつのクラスに1歳児~5歳児まで 一緒に過ごしていました

私たち親子の 少しあとに
4歳児の女の子がひとり
早い時間から 登園してきていました

朝のお別れが なかなかできなくなってきた ある朝
うちの子を 小さな体で抱っこして
「今日は楽しい1日にしような~」と
1歳児に話しかけながら
出口まで お見送りに来てくれました
そして 最後に
「みんな園でうちらも頑張ってるから、おばちゃんも頑張りや~!!」
と 大きな声で 手を振ってくれました

涙を 溜めながら
駅に向かった あの朝は
今も 鮮明に 覚えています

それから 毎朝 そのお姉ちゃんに
「今日もお願いします」と預けているうちに
いつの間にか 涙の朝のお別れは 終わっていました

それどころか
逆に お迎えの時が
「帰りたくない」と泣きわめく始末・・

引っ越すまでの 4年間
その園で 上の子も 途中から下の子も
先生をはじめ
たくさんの お兄ちゃんお姉ちゃんに
育てていただきました

わが子だけではなく
たくさんの 小さなお友達から
教わったり 励まされたり していたなあ
あのお姉ちゃんも もう成人を迎えられてるんだなあ

成長していく 子どもたち
わたしは あれから どう成長できてるでしょうか・・

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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