心を保つ弓道の残心

武道や芸道に残心という言葉があります

これは

・心を途切れさせない

・終えた後も気を抜かない

といった意味があります

 

弓道では

矢を放った後も

気合を解かず

静止した姿勢のことを

残心といい

的に当たっても有頂天にならず

外れても悔しさを出さない教えだそうです

 

茶道では

客が帰った後

姿が見えなくなっても

見送る心を保ちます

 

心に重きをおき

余韻も大切にする

日本人の昔からの美意識だと

書かれているものもありました

 

ふとした日々の中でも

人と接するときがあれば

残心を意識することで

相手や自身の心を敬えるように思います

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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