覆いつくしていく森林の霧

要らない声が

溢れるとき

煩わしさの雲が

心に広がることがあります

 

・投げかけられるアドバイス

・本人以上の熱い期待

・常識というフレームの価値観

 

素晴らしい言葉も

輝かしい経験談も

真っ当なご意見も

雲がかかった心には

その輝きは届きません

正しければ

正しいほど

拒否を示す心だって

あるんです

 

言葉を渡した人は

不満や苛立ちを

感じるかもしれません

「なんで言う通りにしてみないのかな」

それは

まだ

その人の気持ちは

やろうとまで

辿り着けていないのかも

 

「どうして素直に頷かないのかな」

それは

そもそも

求めている答えが

違っているのかも

 

相手とのやりとりの中に

もやっとしたときは

「何で?」を

相手だけでなく

自分にも

尋ねてみてください

 

自分の価値観を

押し付けすぎていることに

気づけるかもしれません

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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