ひとつの言葉で変わる心

相手を理解する

相手に理解してもらう

そのための対話の中で

『質問』を用いることは多いと思います

 

実は、この「質問」が

キーポイントになることがあります

 

今回は”NLP"という心理学のスキルの中から

「質問」のやり方(メタモデル)をひとつ、ご紹介します

 

①一般化を補う質問

一般化とは、ひとつの例を全体のように断定する表現です

例えば「みんな」「いつも」「絶対」など

無意識に限界や制約をつくってしまい

それ以外を例外として受け入れないことです

 

いつもあのお客様は無理を頼んでくる」

「あの上司は絶対自分を嫌っている」

みんな私に押し付けてくる」

 

不満や悩みを伺うと

このようなフレーズはよく出てきます

友達との会話だと

「それはひどい客!最低な上司!あなた、かわいそう」

と、一緒に同感してしまいそうですが

実は

一般化されたフレーズについて

丁寧に質問していくと

捉え方が変化していきます

 

「そのお客様は最近何回そのような依頼がありましたか」

「上司に嫌われていると思うのはいつ頃からですか」

「押し付けられた仕事は具体的にどのようなものがありますか」

 

一般化された内容を補う質問をしていくと

「いつも」の頻度やタイミング

「絶対」の対象基準

「みんな」の具体的範囲など

本人が無意識に枠を作ってしまい

一部のことを全体として捉え

敏感に反応してしまうことが

見えてきます

 

「いつも」は「週末だけだった」

「絶対」は「この言葉が最近よく言われていたから」

「みんな」は「会議の準備物だけだった」

 

ご本人が

気づいていかれると

悩みの程度が変わり

今後の対策など

可能性の幅が広がります

 

 

友人や同僚など

身近な方の悩みや不満に

一般化のフレーズが多いようであれば

上手な質問で

悩みを一緒にほどくお手伝いを

してあげてみてください

 

併せて、「捉え方・価値観」について、以前ご紹介したブログもご参考ください⇒ブログ『認知バイアス』

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
プロフィール詳細はこちら

コメントはお気軽にどうぞ