本日は、奈良のええもん温泉旅をご紹介
先日、2月終わり
当初予定していた旅行も
昨今の状況を鑑み
県内旅へ予定を変更
2泊3日でのんびり訪れました
今回は1日目
”洞川温泉”をご紹介いたします
2日目は近々またご紹介いたします(*^^*)
光緑園 西清
奈良を南下する縦断ドライブ
町中からだんだん山へ入り
トンネルを抜けるたびに
飛び込んでくる景色は
雪国に変わっていきました
わたしの住む生駒の街とは
全く異なる冬の雪景色
15時頃にお宿到着
昨年9月にも
同じ地域を訪れているのですが
街並みは
白銀に包まれ
「うわぁ~」と思わず感嘆
本日のお宿は『光緑園 西清』
街並みからすると
新しい雰囲気の温泉宿でした
まず驚いたのは
入口までの石畳横にある
木のつらら
垂れたつららに
またつららができる
不思議で神秘的な自然の芸術
入口引き戸を開くと
玄関には
張り子の虎さんたちのお出迎え
受付は「帳場」と灯ろうが灯り
お宿らしい風情を感じました
お部屋への案内の前に
お茶と葛湯をいただきました
お雛様が飾られた前で
小さな桜の盆栽を見ながら
甘くあたたかい時間を
いただきました
お部屋は”鶯”
さきほどの
お雛様や桜と共に
春を感じさせていただける心配りに
外からの寒さも
忘れてしまいます
お部屋は家族で楽しめる広さ
中央に大きな”おこた”(こたつ)がありました
わが家にはないので
何年かぶりの”おこた”にわたしはこれまた感嘆!
荷物を置いて
お天気も良いので
お散歩へ出かけました
お宿そばにかかっている橋から
奥に望む「大峯山」は
真っ白い雪山に!!
空の青と
雪山の白が
とても綺麗でした
少し冷えた体を温めに
楽しみにしていたお風呂へ♪
男湯、女湯と別れていて
片方に露天風呂があるのですが
時間で入れ替え制になっていました
その時の女湯は内風呂のみでした
おひとり入られており
少し年配の先客のその女性は
お湯に浸かりながら
読書をされていました
長湯ができない私には
マネできないけど
なんだか乙な感じで憧れます
お湯はアルカリ性単純温泉で透明な感じ
ちょうどいい熱さで
匂いも強くありません
(それほど鼻は利かないので私だからわからないだけかもです・・)
とってもいいお湯でした♨
湯上り後
お部屋の”おこた”でのんびりしてから
旅の楽しみ、お食事です!
今回は懐石にしていただきました
彩りと種類豊富なおかずの数々
ひとつひとつが
食材の味を感じます
あまごのお造り
鶏や野菜の小鍋
シジミの土瓶蒸しなど
次々と運ばれるお食事に
お腹がはち切れる直前でした!
食後
夜の景色を見たくて
お宿の外へ
提灯がともる道は
古き温泉街の雰囲気たっぷりでした
・・が浴衣に羽織ではさすがに寒く
写真を撮ったら
お部屋へ直帰
翌朝
朝食の前に朝風呂
今度は露天風呂側に入れました
ひとりだったので
写真をパチリ
灯篭のつららに驚きながら
あったまりました
あんなに苦しんだお腹も
欲張りなもので
朝食食べれるかの心配ご無用
朝もしっかりいただきました
木の蓋のお鍋は
湯豆腐なのですが
珍しい形
この煙突みたいなのが
実はお出しが入った
徳利(とっくり)なんです!
ここから湯気が出て
取り出し
お皿に注いでいただきます
以前のブログ『十津川温泉』でも
ご紹介させていただいた『茶粥』
今回も
いただきました
以前と違って
お茶がとても濃くて
なかなか渋みも感じ
健康的なお味でした~
地域や家庭ごとに
”茶粥”もいろいろなんですね
食後の珈琲もいただき
お宿を後にする際
ご主人から「お土産に」と
なんと『陀羅尼助』を
いただきました!
とってもお腹に効くお薬です
初めて手にし
「1回30粒」って書かれていて
一瞬ビビったけど
小さな粒でした(笑)
その後
お宿を後に始まる
2日目旅は
また改めて
ご紹介させていただきます
※『大峯山』や『陀羅尼助』の解説も含んでおります⇒過去ブログ『洞川温泉』
投稿者プロフィール
-
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
プロフィール詳細はこちら
最新の記事
- お知らせ2024年12月3日活動終了と今後のお知らせ
- お知らせ2024年11月16日土日営業日(12月)
- お知らせ2024年10月19日土日営業日(11月)
- お知らせ2024年9月21日土日営業日(10月)