ストレスは何ですか?

ストレスという言葉を初めて使ったのは
カナダの生理学者、ハンスセリエだそうです

セリエは
外部からの刺激によって起こる非特異的反応を
ストレスと定義づけており
この外部からの刺激には
・物理的なもの(寒冷、騒音、電磁波など)
・科学的なもの(薬物、化学物質など)
・生物的なもの(炎症、感染、傷病など)
・心理的なもの(緊張、不安、喪失など)
といったものによりストレスが起こるとしています

ストレスには3つの段階があるとしており
①警告反応期
周りからはわからない
疲れる、おもしろくない、イライラする、ミスが増えるなど

②抵抗期
周りにはちょっと様子が違うかなとわかるくらい
興奮や疲れに波がある、眠れない、食欲がない、仕事の段取りがすすめられないなど

③疲憊(ひはい)期
②から一気に悪化する、電池が切れたようになる
自分ではどうしようもなくなり、何もやる気が起こらない、集中力がないなど

ご自身のストレス
体調や気分など
「ちょっと下降ぎみだな」と感じられるときは
考えられる原因や上記のストレスの段階を
確認してみてください

できれば
ストレス原因を除く、遠のけるなどができると良いですが
難しいときは
まずは体を休める
温めるといったことから始めると
回復しやすいかもしれません

カウンセリングでも
回復呪文はありませんが(笑)
回復に向けて
サポートいたしております

気もちを回復する日なた

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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