親子の未来にとんでいくシャボン玉

以前
小学生のお子様のことで
お母さまより
ご相談をうかがいました

「どうすればいいのかわからない」

慌てふためき
苦しむ声で
堰(せき)を切ったように
お話は始まりました

急流の水のように
途切れることなく
こぼれだしてきました

 

場面に登場する
様々な人物への

怒り

嫌悪感

後ろめたさ

心咎め

罪悪感

いくつもの思いが重なり
落ち着く暇がなく
毎日
パニック寸前のご様子でした
そして
最後には

自責

でも
それは
どの気持ちも
感じてしまうことは
決して
悪いことではありません

母親の在り方を
強く自覚されているからこそ
感じられる思いではないでしょうか

逃げたくなる苦しさも

投げだしたくなる戸惑いも

溢れかえる不安を

全部しっかりと
こぼさず
抱きかかえていらっしゃいました

深い愛情と

辛抱強さ

どちらも
こんなにお持ちの
その方であれば

きっと進んでいくことはできます

そして

きっとお子様にも伝わります

 

ここからの辛抱は
不安の重さから
探す道の長さへ
変えながら

未来への歩みを
いっぽいっぽ
進まれることを
信じております

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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