先日
所属している手話サークルで
聴覚障がい者の方が
ご紹介されたお話しです
このスカーフは
自然災害などで避難したとき
聴覚障がい者の方のサポートとして
兵庫県洲本市で
取り組まれているものだそうです
布の半分それぞれ
耳が聴こえません/手話ができます
と、色も分けて書かれています
半分に折りたたみ
肩に羽織る、頭に被るなどすることで
『聴覚障がい者の方』
『手話で支援できる方』
がすぐにわかるようになっています
阪神淡路大震災の避難時
障がい者の方は
情報がわからず
とても恐ろしい想いを
健聴者以上に
されたことから
起案されたものだそうです
大き目のスカーフなので
半分に折りたたんでも
女性であれば
肩や背中がすっぽり収まります
避難所は
多くの人にあふれ
コミュニケーションが難しい
聴覚障がい者の方からすれば
そのような場で
自分から声をかけることは
容易ではないでしょうし
私たちからも
一見しただけでは
支援の要否が
わかりづらい方々でもあります
このスカーフがあれば
人ごみの中
遠目でもわかりやすく
お声かけしやすいので
素晴らしい方法だと
とても感心いたしました
ひとつ言葉をかけるだけで
不安な心は
落ち着きます
私の手話スキルは
支援者と言えるまでは
まだまだ、ほど遠いですが
私ができる小さなサポートを
これからも積み重ねていきたいと
改めて感じさせていただきました
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