子どものお着換え

忙しい朝に

戸惑ったり

イライラされること

むか~しむかし

わたしもありました

 

上の子が3歳を迎えた頃のお話です

 

ちょうど

いろんなことが

中途半端ながらも

できるようになり始め

自分でやりたいことが増えていました

 

下の子のお世話や

家事のお手伝い

自分の荷物準備など

 

そんな時

ずいぶん着替えに

じっくり時間がかかっているなと

覗いてみると

ブラウスのボタンを

珍しく根気よく

ひとりで全部はめていました

 

「もういい!」

と怒って諦めることも

あったのに

ずっとちまちま頑張る姿に

つい私も

そっと見入っていました

すると

全部留め終わり

「早く、保育園行こう!」と

身支度完了!

 

家では

時間がないことにかこつけ

あまり私は丁寧に教えていなかったのに

どうやって覚えたのかなあと

園で聞いてみると

保育園には

『変身コーナー』があり

お姫様ドレスや

ヒーローベルト

仮面など

着せ替えできるんです

 

ちょうどその頃

変身ごっこでままごとが

子どもたちには流行っていて

どうやらそこのお気に入り衣装が

ボタンらしいんです

「なるほど!!」と納得し

早速家でも

私のワンピースをドレスにして

変身ごっこをしてもらいました

なんと

いつの間にか

ちょっと高価なネックレスまで

しっかり持ち出しておりましたが(笑)

 

3歳児も

「やりたい!着たい!」

と強く思えば

自分で考え学び

成長していくのだなあと

感心した思い出です

 

子どもの教育は

楽しく遊びながら

学んで成長していく

親もその姿に

教えられ

親として

また成長していくのかもしれません

 

 

大人になっても

成長や変化は

同じかもしれません

なりたい自分を

本当に願うと

自分で変わっていく

 

カウンセリングの中でも

そんな姿を

ご相談者様から

学ばせていただき

一緒に感動させてもらいます

 

自分の力で

変われた時

お姫様の衣装に負けないくらい

キラキラした表情を

見せていただけます

 

着せ替え遊びのように

変わっていく自分を

楽しみながら

今日も

新しい自分に

出会いにまいりましょう

自分でお着換えする女の子

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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