会話の中で用いられる『相づち』
様々な意味で
相手へ示すコミュニケーションのひとつです
自然と表されることも多いですが
いくつかご紹介するので
コミュニケーションの方法として
参考にしてみてください

①理解
相手の話がわかる、理解を示す相づち
「ふむふむ」「なるほど」
ゆっくりと話しに合わせながら首を動かす感じです

②興味
相手の話に興味を示し、さらに先を促す相づち
「それでそれで?」「うんうん」
①よりは、小刻みに首を動かす感じや速度など変化があります

③驚き
その話に驚く気持ちを表す相づち
「えー!」「へぇ~」
姿勢がのけぞる様子や顔の表情で表すことがあります

④思案中
一旦考える・同意がまだできないことを伝える相づち
「んー」「はあ」
言葉だけであったり、うなづきが小さいなど、表現は少ない様子

⑤共感
相手の気もちへの共感を示す相づち
「うん、うん」「はい、はい」
大きく深いうなずきと共に、相手の感情に応じた表情で表す

相づちの返し方によっては
誤解を与えてしまうこともありますが
距離を近づけることもあります

時には
うまく言葉が見つからなくても
相づちによって
理解や共感を伝えることが出来ます

話を聴くことが苦手と感じる方こそ
相づちを返すことから
始めてみてはいかがでしょうか

相づちも入れながら理解を示しあう対話

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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