子どもも喜ぶサンタクロースとピアノ

「ピアノ弾いてみようかな」

おもむろに下の子が

何年ぶりかに

ピアノを開けました

 

 

まだ子供たちが保育園の頃

「弾けるようになりたい」

と言い出したので

わたしが

『ママのピアノ教室』として

教えていたのですが

「すぐ怒るから嫌や」

と、すぐに二人とも辞めてしまいました・・

 

当時

ママ先生は

はりきって

レッスンノートを作ったり

本屋さんへ教本買いに行ってましたが

「練習してないやん!」

「それ、宿題の曲ちゃうやん!」

「先に楽譜読みなさい!」

と、『音を楽しむ』はずの音楽が

わたしの口うるさい不協和音により

苦痛に感じさせてしまい

大失敗の『ママ教室』で終わりました・・

 

 

あれから10年以上が経ち

高校生となった子どもが

ピアノに座る姿

 

あまり楽譜は読めないと言いながら

熱心に練習開始

 

指の動かし方も

ままならない状態で始まったのですが

かれこれ1時間近く弾き続け

右手のメロディーが

しっかりわかるくらいになり

前半の小節では

左手の伴走和音も

合わさってきました

 

 

音を奏でていることへの

驚きもありましたが

10分以上も座って

同じ曲を練習する姿に

感動のわたし・・

 

昔は

5分ほど座って弾くと

飽きてしまい

「こっちの曲にするわ」

と、コロコロ変えて

なかなか練習にならず

浮気性だったのに・・

 

1日で終わるか

毎日続けるのかは

まだわかりませんが

最近何に対しても

「う~ん、特に・・」「別に」

と、いまいち活力が見受けられなかった

わが家のセブンティーン

珍しく意欲的な姿に

口を挟まず

見守っていきたいです

 

 

子どもであれ

大人であれ

自発的に動けることって

素敵なことですよね

 

わたしも

ちょっと感化され

自発的に

まずは大掃除を

始めていこうと思います!

投稿者プロフィール

古坂禄子
古坂禄子くれたけ心理相談室(生駒支部)心理カウンセラー
今日もご覧いただきありがとうございました。
「わかる」「安心する」「和む」をテーマに、日々綴らせていただいております。今日も皆様の心に届き、お役立ていただけますように。
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